事業紹介
生産現場より
佐々商店の「物作りの原点」は、自然の味を自然な美味しさでお届けする事を大切にしている事です。
自然な美味しさをお届けする為、材料を選び新鮮な内にお届けする、佐々の技術の追求はそこにあります。
1日に約100種類もの商品を作っています。
お客様のご注文に合わせた物作りと妥協しない美味しさの追求は、少量多品種の物作りとなりました。
安心な美味しさは、素材の味を生かす工夫と、ISO22000認証取得継続によりお客様への一層の「食卓を美味しくやさしく」をお届けするよう創業以来90年以上に渡って培われています。
生産本部長 坂本泰志
製品開発部より
「食文化の継承と革新」
私たちの住む日本には、古来より伝えられた食文化があります。
一方、現代は和・洋・中と世界中の食を楽しむことが出来、さながら食のワンダーランドといったところです。いつでも好きな時に好きなものを食べられる幸せが実感されます。
そんな中、最近和食を世界無形文化遺産に登録しようとの提案が行なわれました。
趣旨は、日本の多様で豊富な旬の食材や食品、栄養バランスの取れた食事構成、食事と年中行事、人生儀礼との密接な結びつきなどといった食文化を保護し次世代に継承すべきものとしております。
佐々商店では、このように優れた和食である日常に食すお惣菜からお正月のおせちまで継承された食の基本を守りつつも、低塩化や減塩化など常に新しい食生活に貢献出来る商品の開発に日々取り組んでおります。
製品開発部長 青山全孝
品質管理部より
佐々商店では 2018年8月にISO22000を取得し、原材料の選定から製造・保管・出荷まで各製品毎に当社独自の厳しい基準を設け、 お客様に安心・安全な商品をご提供できるよう努めております。
そのため品質管理部では、日々商品の製品検査(糖度・塩分・pH)、細菌検査、理化学検査、官能検査等を行い、安定した品質の管理を行っています。
またお客様からのお申し出やご質問・ご意見・ご相談に対し速やかに調査、分析を行いお客様の信頼にお応えする体制も整えております。
佐々商店グループの商品は「美味しい」というお客様の声を励みに、今後とも喜んでいただける商品を安定してお届けできるよう努力してまいります。
品質管理部長 榎本貴代美
CSR・コンプライアンス
当社は経営理念にあるように、「私達は心のこもった行動を通じて、お客様の豊かな食生活に貢献し、安心、安全で美味しい商品を確実に作りこめる食品メーカーである事を誓います」をモットーに、惣菜・佃煮・煮豆の製造メーカーとして社会貢献を果たしていますが、社会貢献の基盤はコンプライアンスです。
コンプライアンスとは、法令・社内諸規則などの遵守のみならず、公正無私な姿勢で事業を遂行することであります。当社の事業は、社員や当社を取り巻くお客様・サプライヤー・地域社会など、多くの方々の上に成り立っていますが、当社が今後も社会の重要な一員である企業として永続発展していくためには、全ての人々に対して公平誠実に行動しなければなりません。
コンプライアンスに違反した企業の末路は皆さんご承知の通りで、非常に厳しい世間の目に晒され、引いては企業の存続すら危ぶまれます。ついては、佐々商店の社員一人ひとりが、‘経営理念’を熟知し、“品質方針”の理解と実践、
また『佐々商店行動規範及び行動指針』(註)に沿った社会参加を積極的に行っていくことが重要です。
註:「佐々商店 行動規範及び行動指針」
平成19年6月1日制定